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家づくりの流れFLOW

新築のスケジュール
スケジュールを立てる家を建てるときには、どんな手順が必要でしょうか。家づくりに取りかかってみて気がつくのは、次々と解決を求められる課題の多さと煩雑さです。新築では、計画、検討、契約、工事などの段階を経て完成します。それぞれの段階にかかる時間は、ケースによって異なりますが、ここでは標準的な木造2階建て住宅を建てる場合の手順を例にあげてみました。
計画
どんな家を建てたいかイメージをつくるまず家族全員でどんな家に住みたいか話し合いましょう。新しい住まいの夢はもちろん、今まで住んでいた住まいの問題点を整理してみたり、これからの家族構成やライフスタイルの変化も考えてみます。家づくりは、思っている以上に時間がかかります。途中で息切れしないようにしっかりスケジュールを立てて臨む必要があります。
検討
土地・法律を確認するどんな町に住みたいかを現地に足を運んで具体的に考えます。家は、立地により大きな影響を受けます。土地・住宅に関する多くの法律の規制もあります。傾斜地や川・海沿いなどの自然条件、土地の用途、建ぺい率や接道の状況、日照や通風などさまざまな要素があります。不動産登記簿や不動産広告の情報を正しく理解する中で、確認作業を進めます。不動産、土地などもご紹介させていただきます。
商談・見積もり
見積もりの見方本契約に先立ち、お見積りを提出させていただきます。総額でなく材料や工事範囲などの内訳を明確にした内容が必要です。建物部位ごとに算出する「部位別見積もり」、工事の種類ごとの「工種別見積もり」を提出させていただきます。坪単価は各建物で変動するものと考えております。住宅機器、仕上げ材等、お客様のお好みにあった商品等をお選びいただいて、お見積りさせていただきます。(ドンドンご要望をおっしゃってください!)メーカー提携の商品5~6品から選んでくださいとか、天井の高さを低く設定し天井上がるごとに料金が発生する事はございません。お客様と綿密に打合わせ後にお見積りをさせていただき、お客様が納得されるまでお見積りさせていただきます。もちろん何度お見積りさせていただいても無料です!!
設計・工事請負契約
設計内容を決める住まいに対する希望事項をまとめ、できるだけ具体的に設計側に伝えます。基本設計で基本的なプランを確認・合意した後で、施工に必要な情報も記載した実施設計へと移ります。どちらも変更があれば遠慮なくドンドンお伝えください。施工後の変更は工期だけでなく費用にも影響します。
解体工事(建て替えの場合)
解体工事開始・地盤調査住宅を取り壊した場合は、「建物滅失登記」が必要です。課税台帳から外されると固定資産税がかからなくなります。解体の廃棄物は、業者に依頼するなど適正な処理が求められ、対応を怠ると処罰されます。解体工事もおまかせ下さい。きちんと対応させていただきます。
施工
工事施工いよいよ工事開始です。その前に隣近所への挨拶などの段取り等もおまかせ下さい。着工から竣工までの日程表をお渡しし、工事全体の流れを把握していただきます。変更があればその都度書き直します。
●工事現場の大まかな流れ
期間 現場スケジュール 施工スケジュール 行事・儀式など
1~1.5カ月 ・解体工事、整地
・地縄張り
・地鎮祭、水盛り・遣り方
・基礎工事 ・刻み(作業場)
・近隣挨拶
1~1.5カ月 ・建て方
・屋根工事
・木工事が本格化
・内部設備工事
・上棟式
・中間検査
・現場審査
2~3カ月 ・各職人による仕上げ工事
 本格開始
・外構工事開始
・照明器具、設備器具など
 の取り付け
・駄目工事
・完了、引渡し
・竣工検査
・完了検査
1カ月   ・引越し
・近隣挨拶
・各種手続き
完成・メンテナンス
住宅の引渡しをする建築工事が完了し、建て主と第三者による完了検査に合格し「工事完了検査済証」が交付されると引渡しが行われます。手続きは必要書類・事項の説明を受け、鍵を受け渡し引渡し書類に署名・捺印して完了です。